父が転勤族だったため、子どもの頃はずっと社宅のアパート住まいだった。
アパートの窓から周りの一軒家の瓦屋根を眺めて、憧れていた。
4才くらいのころ、母に「(社宅みたいな) 四角じゃなくって、さんかくのおやねがあるおうちに住みたい。」と言ったことがある。
後日、社宅の奥さんたちとの井戸端会議で「子どもにこんなこと言われちゃったのよ。」と笑いながら母が話してるのを聞き、恥ずかしかった。
先日、Googleで自分の実家の玄関まで行った画像を見ていたら、ご両親の想い出が込み上げて来て、泣いてしまった、というエピソードをある方のブログで読んだ。
自分はやったこと無いけど、気持ちわかるな、とブログを読みながら思った。