河原にエノコログサが生えている。
上の娘が小さい頃、この草を折って穂の部分でもってくすぐって「くすぐったいでしょ?」と遊んだことがあった。
しばらくはエノコログサを見かけると、回らない舌で「くすぐったい、だね。」と言っていた。
ウフフ、可愛かった
金沢弁だとホントはくすぐったいことは「こそがしい。」と言うそうだが…。
金沢弁の微妙な意味合いはいまだに把握できていない。
一時期、上の娘に「ねえ、コレってどんな意味?」とよく質問していた。
たとえば「あ、そうなんやー。」と、
「あ、ほんなんやー。」との違い。
娘は身振り手振りを混じえて、顔の表情も違えて違いを説明してくれる。
面白いので「えーもう一回やって!」と何度もやらせているうちに二人とも可笑しくて
しまいに大爆笑ってことがよくあったな。(だからすぐ機嫌が悪くなってたんやよ…by次女)